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抗日70周年記念軍事パレード

抗日70周年記念軍事パレードは、日本人としては、残念な気持ちがありますが、周近平国家主席がどうしてもやりたかった国家行事だったと思います。

中国共産党政府は、中国人民の支持を現在、得られていないからです。大気汚染にも、貧困にも、権力者達の権力闘争にも、中国人民は今、苦しんでいます。これら、大勢の中国人民の支持を得て、中国共産党の権力者達が、権力の座を守る方法は、ただ一つの選択肢しかありません。

外部に敵を作ることです。そして、その敵は、第一に日本であり、次に日本を支援するアメリカです。

しかしながら、中国共産党の幹部達は、本気で相手国に戦争で勝とうという考えは、必ずしも持っていないと思います。自分達の権力を守るために、人民の支持さえ得られれば、それで、目的を達成します。いたずらに、紛争を起こせば、内部崩壊の危険も覚悟しなければならなくなると思います。

今後、ますます、南シナ海や、東シナ海での軍事活動が盛んになる危険があると思います。

これに対して、アメリカの対応は、日本との同盟は不公平であり、アメリカの国益にそぐわないと言っている有力な大統領候補がいるように、日本を見捨てる危険が少しずつ高まっていると思います。つまり、アメリカは、日本を助けることによって、アメリカの安全を確保するのではなく、紛争をきっかけにして、中国内部のクーデターや革命などの政変に期待することがより安全だと判断する危険が増えていると思います。

中国共産党は、今回の軍事パレードで、アメリカにアジアでの紛争には、関わらない方が得策であるというメッセージを送っていると思います。

日本の安全は、脅威にさらされるリスクが増えていると思います。今回のパレードをきっかけにして、非民主的な中国は、世界の脅威であり、「中国は民主化されなければならない」という声が中国を含めて世界中に広がれば、良いなと思います。軍事パレードはしない方が良かったと思わせる展開に持ち込んで、それが積み重なれば、抑止力になります。情報戦が重要な時代になってきたのだと思います。

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